バイオマスプラスチック含有の素材に切り替えました

ご家庭用主力商品のひとつである「TPS（トップシール）シリーズ」の容器を、バイオマスプラスチックを含有する容器に切り替えました。

バイオマスの含有量は3％、含有量をふやすと、トップシールのシール強度が不足し、液漏れなどが発生する恐れがあります。
「ほんの３％」ですが、計算値では、1年間に杉の木約75本分のCO2削減効果が見込めます。
本当に小さな１歩ですが、できることから少しずつはじめたいと思っています。

●「バイオマスプラスチック」とは
デントコーンやサトウキビの搾りかすなどの、植物を原料にしたプラスチックの事。
「バイオマスプラスチックの原料となる植物が吸収するCO2量と、それを焼却した際に排出されるCO2量がイコールである」という国連でも認められている「カーボンニュートラル」の考え方により、CO2の発生を抑制し、地球温暖化の防止に役立ちます。