全国珍味商工業協同組合連合会が主催した第1回全珍連SDGsアワードで、全珍連理事長賞を受賞しました。
「全珍連SDGsアワード」は、持続可能な開発目標の達成に向けて企業の取り組みを推進することを目的に設立され、SDGs達成に貢献する優れた取り組みを行った会員企業を選定し表彰を行っています。
今回が第1回目の開催となり、2022年8月1日から10月31日まで公募が行われ、2023年5月23日(火)の第59回全国珍味大会にて表彰されました。
かね徳では、「食品ロスの低減・廃棄物の発生抑制を目的とした、賞味期間延長の取組み」を評価いただき、全珍連理事長賞を受賞しました。
受賞製品は「あかにし貝さしみ風」と「サーモンユッケ風」で、賞味期間を従来品より160〜210%延長。
その結果、当該製品の昨年7〜9月の合計出荷数量は、それぞれ140%、184%増となり、新規取引先様の開拓にもつながりました。
また、この2品の賞味期間延長の改善において保存料は使用しておらず、食の安全と健康についても考慮しています。
日本の食品ロスの主な原因は、腐敗・カビの発生・賞味期限が過ぎたことだと言われています。
弊社で取り扱う「生珍味」は生の魚介類を使用する特長上、賞味期間が短いものがほとんどです。
そんな中、食品ロス低減と廃棄物の発生抑制を目的に取り組んだ賞味期間延長商品が評価され、お客様に喜ばれていることを大変嬉しく感じております。
かね徳では、これからも食べる喜びをお届けするために、新しく美味しい創作珍味の開発・製造を続けてまいります。